PRODUCT

製品紹介

Anti-inflammatory Bioactive Peptide

製品名

Dermatide(ダーマタイド)

INCI name

Capryloyl sh-Nonapeptide-6

表示名称

カプリロイル合成ヒトノナペプチド―6

特許No.・PCT No.

1016251120000(KR)・1020190060011(KR)・PCT/KR2014/003282 US09943567B2(USA)・US09737588B2(USA)

実施試験一覧

in vitro試験

IL-17発現測定試験 等

クリニカル試験

TEWL、レッドネス、ヒトパッチテスト 他

製品説明

紫外線やPM2.5等の大気汚染粒子や活性酸素、はたまた悪性の細菌や乾燥などにより生じる炎症は、様々な疾患や疾病、皮膚の痒み、赤み、乾燥等の原因として知られておりますが、近年は老化の4大要因の一つとしても注目されています。炎症は私たちが数億年と言う長い進化の過程で、外部から侵入してきた細菌やウィルスから自身を守る為に獲得した防御反応ですが、これの過剰な発現や乱れが生じることで、逆に自身を傷つけてしまいます。その為、正常な炎症のバランスを維持する事が私たちにとって必要不可欠です。国内においては特に腸内フローラのバランスの正常化により、ヘルパーT細胞と呼ばれるTh1とTh2のバランスが整えられることで免疫機能が正常化され、ひいては炎症機能が正常化する事がよく知られています。しかしながら近年、このTh1とTh2の他にTh17と言う細胞が存在し、このバランスに対し密接に関りがあることがわかってきました。特に皮膚においては、乾癬、アトピー性皮膚炎、薬疹など様々な皮膚疾患に関与していることが明らかとなってきました。

Dermatideは、このような背景からTh17細胞に着目し、CELLINBIOで開発中の免疫関連治療薬をベースに肌に適用するためにチューニングを施したスタビリティ及びターゲット、アブソープション型のDDS機能を持つこれまでにない新しいアクティブ成分です。

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